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第12話

第12話

マリスの最後

マリス『ここ・・・は?』
俺は変装してマリスに話す
御剣『ここは天国です。貴方にはこれから素敵な毎日が待っています』
マリス『ふん・・・私はてっきり地獄だと思ったがな』
マリスはしらけた顔で言う
マリス『で、私をどうするつもりだ・・・御剣』
御剣『ちっ知ってたのかよ』
マリス『それよりどういうことだ?なんのつもりでこんな街に?』
御剣『マリスに普通の女の子としての幸せ・・・いや、人間としての
喜びを知って欲しくてな・・・』
マリス『余計なことを・・・私は私の決めた人生を歩む』
御剣『マリス、お前の命、もってどのくらいだ?』
マリス『3、4日というところか』
御剣『じゃあ学校に通ってみたらどうだ?実はな、マリスの入れそうな学校の
先生に呪術かけてみたんだ』
マリス『・・・呆れた、あれだけむやみやたらに呪術は使うなと言っていたのに
私は学校などには通いたくない。私がすべきことは一つ』

マリス、御剣『お前に月滅剣を教えること!!』
二人は息はぴったりだった

結局・・・
マリス『マリスだ。よろしく頼む』
学生1『うわーすっげっー美人』
学生2『でも近寄りがたくね。きっつい目つきしてるぜ』
マリスは学園生活を満喫できているようだ?

二日後
マリス『もう、学園生活にも飽きた
御剣、私のわがままを聞いて欲しい…私は今まで生きていたところで死にたい
お前の翼が連れて行ってくれないか?』
御剣『翼?』
マリス『ああ・・・私には見える・・・お前には翼がある・・・ただ空を浮くのではなく
鳥のように優雅な翼が見える』
俺とマリスはもといた場所に戻ることにした

俺とマリスがいる・・・
二人はすれ違いぶつかり合い
結局、結ばれること無く
最後を迎えようとしていた・・・

マリス『私は自分の天命を果たしたんだ、そんな顔をするな』
御剣『俺はマリスに何もできないんだな・・・』
マリス『したよ・・・十分にな・・・生きる喜びを教えてくれた』
御剣『俺はこれからどうすればいいこれかなどう生きていけばいいんだ・・・
また、俺は一人になるのか・・・』
マリス『お前は一人でも生きて行けるよ・・・ああ、私も消えるときが来たのか

そ う す る と マ リ ス は 始 か ら 誰 も い な か っ た
よ う に 消 え て い っ た

御剣『うわぁぁぁぁぁあああああ!!』
俺は泣き叫んだ。不思議なんだよ・・・マリス。悲しみより怒りのほうが
俺を支配していたんだ

第12話終わり
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月滅剣(第12話)

第11話 思い出作り

御剣『傷は?痛むのか?』
マリス『大丈夫…お前の魔法で出血は止まったよ。2、3日もすれば』
御剣『無理はしないでくれ』
マリス『御剣…初めに言っておくべきだったが、私はもうすぐ死ぬ。これはお前のせいではなく、私の寿命の終わりを意味するのだ』
御剣『そんな…マリスはまだ17歳だろ?』
マリス『月滅剣は己の寿命を削ることにより力を発揮する…3歳の頃からずっと月滅剣を持っていた私は死んで当然なんだ。いいか御剣。月滅剣は肌身離さず持たなくていい…どこかに置いていけそして剣を呼べは自然に剣は訪れる』
御剣『マリス…一体、なんのために…何のためにそこまで…』
マリス『決まっている…お前に月滅剣を教えるためにだ』
マリスにとって俺に月滅剣を教えることこそが人生なんだろう
しかし俺はそれを納得できない。
二人の溝は深まるばかり
時間はもうない
マリス『お前に言わなければいけないことがある・・・月滅剣は鏡だ。この意味が分かるか?』
御剣『いや・・・』
マリス『この言葉の意味が分かるときお前は一人前になってる』
御剣『そんなの!!』
マリス『私のことなどどうでもいい・・・お前はもっと強くなって
御剣『マリスは外の世界に行ったことが無いんだな?』
マリス『ああ』
御剣『学校にも行ったことが無いんだよな・・・』
御剣(なんとかしてマリスを外に連れて行けないだろうか・・・)
マリス『御剣・・・何を考えている?』
御剣『え・・・いや・・・なんでもないよ。ところでマリスは外の世界に興味は無いか?
俺や爺さん以外の人間がたくさんいるんだぜ?』
マリス『私の使命は月滅剣の伝授・・・私はお前さえ強くなればそれでいい
自分の生活など二の次だ』
御剣『じゃあ、お前は俺に月滅剣を教えるために生まれて、死ぬのかよ!!
そんなのあんまりだろ!!俺は嫌だ!!お前のことをこれからもっと知っていきたいのに・・・』
マリス『御剣・・・お前のその甘さ・・・普通の人間なら間違ってはいないかもしれないが
お前がこれから歩む人生では通用しないぞ』
御剣『俺はマリスと一緒に生きたい!!マリスといれば安心できるんだ』
マリス(それは・・・私は嫌な女だ。結局、御剣に茨のような人生を
歩ませることになるのだから)
御剣『わかったよ・・・俺は月滅剣で強くなるよ。その代わり外の世界に出てみないか?』
マリス『バルジナ爺さんが言っていたが、このあたりは空でも飛べない限り
街までいけないらしい』
御剣『へーでも、マリスだったら空を飛ぶなんて簡単なことだろ?』
マリス『実は私は空が飛べないんだ・・・情けない話だがな』
御剣『だったら、俺の背中に乗れよ』
マリス『いや・・・私は空が飛べないのがコンプレックスだからできれば
目の前で空を飛ばないで欲しい。
御剣『わかったよ』

その夜
御剣は寝ているマリスを背中に乗せて空を飛んだ
悪いとは思いつつ・・・
御剣は許せなかった。
マリスを不幸にしているなにかに
 
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